豆乳の日
10月12日は「豆乳の日」です。
「とう（10）にゅう（12）」の語呂合わせから、日本豆乳協会が制定しました。
植物性タンパク質の優れた供給源である豆乳は、近年ますます注目を集めており、この記念日を通じて豆乳の魅力と健康価値をより多くの人に伝えることが目的です。
豆乳とは？ 豆腐との違い
豆乳は、大豆を水に浸してすり潰し、加熱した後にこした液体のこと。
この豆乳ににがりなどの凝固剤を加えて固めたものが「豆腐」です。
つまり、豆乳は豆腐の“原料”とも言える存在であり、大豆の栄養が凝縮された飲み物です。
美容・健康効果がいっぱい
豆乳には、良質な植物性タンパク質をはじめ、大豆イソフラボン、ビタミンB群、カリウム、鉄分など、多くの栄養素が含まれています。
女性ホルモンに似た働きを持つイソフラボンは、肌の調子を整える、美肌・美白、骨粗しょう症の予防、更年期症状の緩和に効果があるとされています。
また、動物性脂肪やコレステロールを含まず、ダイエット中の置き換え食や朝食にもぴったりのヘルシー飲料として人気です。
飲むだけじゃない！ 豆乳レシピの世界
豆乳はドリンクとしてだけでなく、料理にも幅広く使える万能食材です。
豆乳鍋や豆乳グラタン、豆乳スープ、豆乳プリンなど、クリーミーで優しい味わいを活かしたレシピが数多く存在します。
牛乳や生クリームの代替として使えるため、アレルギー対応やヴィーガン料理にも重宝されています。
まとめ
10月12日の豆乳の日は、ヘルシーで栄養価の高い豆乳を生活に取り入れてみるきっかけの日です。
身体に優しく、料理の幅も広がる豆乳を、ぜひこの日から試してみてはいかがでしょうか。
自分の健康や美容を大切にする“飲む習慣”を、今日から始めてみましょう。