雑学 なんの日

10月8日

10-08

木の日

10月8日は「木の日」です。
「十(10)」と「八(8)」を組み合わせると「木」という漢字に見えることから、日本木材青壮年団体連合会が制定しました。
森林や木材資源の大切さを見直し、木の文化を守り育てることを目的とした記念日です。

木と人の関わりの深さ

人類の歴史において、木は最も身近でありながら多様な用途をもつ天然資源です。
家屋、家具、道具、紙、楽器など、その活用範囲は非常に広く、日本では「木の文化」と言えるほど、生活のあらゆる場面で木材が用いられてきました。

日本の伝統建築と森林文化

神社仏閣に代表される日本の伝統建築は、木材を使った匠の技術が集約された芸術でもあります。
また、日本の国土の約7割が森林という森林大国であることも、木材利用と密接に関係しています。

木育とエコへの視点

最近では「木育(もくいく)」という言葉も登場し、子どものうちから木に親しみ、木材を使うことの意味を学ぶ教育が注目されています。
また、脱プラスチックの動きの中で、再生可能な資源としての木の価値が再認識されています。

まとめ

10月8日の木の日は、木とともに生きる日本の文化と、地球にやさしい素材としての木材の魅力を再確認する日です。
家具や建築、文具、木工品など、暮らしの中の「木」に目を向け、自然との調和を感じてみてはいかがでしょうか。

-雑学, なんの日