119番の日
11月9日は「119番の日」です。
消防・救急の緊急通報番号「119」にちなんで、1987年に自治省（現・総務省消防庁）によって制定されました。
火災予防・救急活動に対する理解を深め、防災・減災の意識を高めることを目的としています。
なぜ119？ 通報番号の意味と役割
日本では、火災や急病・けがなどの緊急時には「119番」に通報します。
番号は簡単で覚えやすく、全国どこからでも通じる統一番号です。
消防・救急隊が迅速に出動するための重要なインフラとして、正しい使い方が求められています。
119番の正しい利用方法
- 落ち着いて「火事です」「救急です」と伝える
- 住所・目印・状況を明確に伝える
- 間違ってかけたらすぐ「間違いです」と伝える
- 緊急でない相談は“#7119”などを活用
防火・防災への取り組み
この時期から冬にかけて、火の使用が増える季節。
住宅用火災警報器の点検、消火器の設置、暖房器具の使い方など、日頃の備えが命を守ります。
学校や地域での避難訓練、防災教育にも注目が集まる日です。
まとめ
11月9日の119番の日は、万が一のときに正しく行動できる知識と備えを確認する日です。
身の回りの安全対策を見直し、自分と家族、大切な人の命を守る意識を持って過ごしてみましょう。