
漢字の日
12月12日は「漢字の日」です。
「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」の語呂合わせに由来し、日本漢字能力検定協会が制定しました。
毎年この日には、京都・清水寺でその年の世相を表す「今年の漢字」が発表され、多くの注目を集めます。
“今年の漢字”が生まれた背景
1995年から始まった「今年の漢字」は、全国からの公募により選ばれた一文字で、その年の出来事や空気感を象徴します。
政治、災害、スポーツ、文化など、多彩な話題が一字に凝縮されることで、人々が一年を振り返るきっかけとなっています。
過去の“今年の漢字”例
- 「金」:オリンピックや景気関連(最多受賞)
- 「災」:地震や台風が相次いだ年
- 「密」:新型コロナで“三密”が話題に
- 「戦」:国際情勢やスポーツの激闘を反映
漢字の魅力と可能性
漢字は一字に深い意味を持ち、時代や社会を映し出す“文化の鏡”です。
表音・表意・表現の三要素を兼ね備え、簡潔で力強い伝達手段として世界でも注目されています。
まとめ
12月12日の漢字の日は、言葉の大切さや時代の流れを感じる一日です。
今年を表す漢字を自分なりに考えて、心に残る一年の締めくくりにしてみてはいかがでしょうか。