
シーラカンスの日
12月20日は「シーラカンスの日」です。
1952年のこの日、南アフリカ・マダガスカル沖で“生きた化石”と呼ばれるシーラカンスが捕獲され、生存が確認されました。
恐竜と同時代を生き抜いたシーラカンスの発見は、世界中の科学者に大きな衝撃を与えました。
“生きた化石”とは?
シーラカンスは約4億年前から姿をほとんど変えずに生き延びてきた古代魚です。
長らく絶滅したと考えられていたにもかかわらず、20世紀に入って実在が確認されたことで“生物進化のミステリー”として注目されるようになりました。
シーラカンスの特徴
- 肉厚のヒレで“手足の進化”の鍵を持つ
- 深海に生息し、夜行性
- 化石と現生種がほぼ同形態
- 現在もインド洋・インドネシア付近で生存
ロマンあふれる科学の世界
シーラカンスの再発見は、私たちの知らない“未知の世界”がまだ多く残っていることを教えてくれます。
深海や宇宙、微生物など、探究の余地は無限です。科学と探検の面白さを象徴する存在とも言えるでしょう。
まとめ
12月20日のシーラカンスの日は、生命の歴史や科学の探求心に思いを巡らせる日です。
“失われたはずの命”が現代に生きている――そんな奇跡を知ることで、自然界の神秘に触れることができるかもしれません。