知人や友人の突然の訃報…お通夜と告別式のどちらに参列するべき?

2021年9月2日

友人や知人の急な訃報を聞いたとき、焦ってしまった経験がある人は少なくないかもしれません。
急な為に、仕事の関係もあって参列すること自体が難しい場合もあります。
お通夜と告別式のどちらに参列するべきなのでしょうか?
それとも、どちらにも参列するべきなのでしょうか?

お通夜は「故人と最期の夜を過ごす」

元々、お通夜は故人と親しかった家族や友人が最期の夜を過ごすためのものでした。
「夜通し線香やろうそくの火を絶やすことなく故人を見守り、最期の夜を過ごし故人を偲ぶ儀式」という事から「通夜」と呼ばれるようになったそうです。

しかし現在は、お通夜を自宅でやる事は殆どなくなり、葬儀場や斎場でお通夜を行う事が増えました。
その為、線香や火をつけっぱなしにする事はできなくなった為に、夜のうちに終わる半通夜が一般的になりました。

お通夜は、僧侶の読経と線香の後に法話が行われるのが一般的です。
地域や宗教にもよっても違いますが、僧侶やお通夜の弔問客に食事や飲み物をふるまい、故人を偲ぶ場「通夜振る舞い」が行われることもあります。

告別式は「故人と最期のお別れをする」

告別式は、会社の同僚や友人や知人が集まり、最期のお別れをする儀式です。

葬儀式と告別式は、本来意味が異なるため別々に行う儀式でした。
しかし近年では、簡易化された儀礼が広まっており、葬儀・告別式を合わせて行うケースが多いようです。

故人とお別れをする儀式ですので、生前どれだけ故人と親しかったか関係なく誰でも参列できます。
しかし、火葬場へはごく親しい身内だけで行きます。一般の参列者は出棺を見届けたところで解散となります。

今は、通夜か告別式のどちらかに出席すれば礼を尽くした事と認められる

告別式は昼間行われることが多くあり、仕事をしている場合は参列しにくいということもあります。

一方お通夜は夕方から行われる事が一般的なので、仕事帰りに遅れて参列する事も問題ありません。そういった理由から、知人や仕事関係でもお通夜に参列する事が多くなっています。

お通夜は急に行われる事が多い為なかなか参列することが難しい場合もありますし、遅れて参列する場合もあります。
しかしそんな忙しい中故人の為に駆けつけてくれたというだけで、遺族としても喜ばしい事ではないでしょうか。

あくまでも故人とご遺族を思う気持ちが大事なので、生前の故人とは親しかったから最期のお別れをしたいという人は、お通夜に参加するのが良いでしょう。

それに現代では、お通夜か告別式のどちらかに出席すれば礼を尽くした事と認められます。

まとめ

本来の意味を考えれば、故人と親しかったり深い関わりがあった場合は、お通夜と告別式の両方に参列します。
知人や会社関係者であれば告別式に参列するのが望ましいです。

しかし日中の告別式に参列できない場合は、お通夜のみに参列してもかまいません。

遺族の意思を配慮して、参列しやすい方に行くのが良いでしょう。

喪服や平服などの服装について「きちんとしたマナーを意識して故人と最期のお別れを…お通夜に出席する際の服装は?」をご紹介しておきますので参考にして頂ければと思います。

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