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泳げない人を「カナヅチ」と呼ぶのはなぜ?言葉の由来と意味をわかりやすく解説

はじめに

「私はカナヅチだから海やプールが苦手で…」という言葉、聞いたことがありませんか?
泳ぎが苦手な人を表すときに使われる「カナヅチ」という言葉ですが、どうして泳げない人を金槌に例えるのでしょうか?
今回は、普段なんとなく使っている「カナヅチ」という言葉の意味と由来を、誰でもわかるように解説します。

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「カナヅチ」とはどんな意味?

日常会話で「カナヅチ」というと、泳げない人、泳ぎが極端に苦手な人のことを指します。
実際に金槌(かなづち)というのは、釘を打つときに使う工具のハンマーのことですよね。
泳ぎとはまったく関係がないのに、なぜこの言葉が使われるのでしょうか?

どうして泳げない人を金槌にたとえるの?

金槌(ハンマー)は当然ですが、水に浮かべても沈むだけで決して浮かびません。
そこから、「水に浮かばず沈んでしまう=泳げない」という意味で、泳ぎが苦手な人を「カナヅチ」と呼ぶようになったと言われています。

つまり、「金属の塊の金槌のように、浮かぶことができずに水に沈んでしまう人」というイメージです。

いつごろから使われている言葉?

「カナヅチ」という言葉がいつから使われているかについては、はっきりとした記録はありませんが、江戸時代にはすでに同じような表現があったとも言われています。
古くから日本人にとって水泳は身近なものだったので、泳ぎが苦手な人を何かに例える表現が自然と生まれたと考えられています。

カナヅチだからといって泳げないままでいい?

泳げないからといって恥ずかしがる必要はありませんが、海や川、プールでの事故を防ぐためには最低限の水への慣れは大切です。
大人になってからでも、泳ぎを学ぶことは十分可能です。
プール教室や市民プールの初心者向けコースなどを活用してみるのも良い方法です。

まとめ

「カナヅチ」とは、泳ぐと沈んでしまう金槌のように、水に浮かべない人を例えた表現です。
言葉の由来を知っていると、何気なく使っている言葉にも深い意味があることがわかりますね。
もし「自分はカナヅチかも」と思ったとしても、少しずつ水に慣れることで泳ぎが上達することもあります。
無理をせず、自分のペースで水と付き合ってみてください。

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